よくわかる!ダイエットの基礎知識
ダイエット素朴な疑問
ダイエットに関して知っているようで知らない素朴な疑問にお答えします。
食後すぐにお風呂に入るのはよくないと言われます。これにも理由があり、食後すぐに入浴すると胃液の分泌が弱まって、胃腸の働きが悪くなり消化不良を起こします。これは体が活発状態になることを司る交感神経とリラックスタイムを司る副交感神経という二つの自律神経が関与しています。通常、食物を消化吸収するために副交感神経が優勢となりますが、食後すぐにお風呂へ入ると交感神経のほうが優勢となり、消化機能を抑制するのため、食後1時間〜1時間半の休憩が必要となります。お酒を飲んだ後や激しいスポーツをした後もすぐの入浴は避けたほうがいいでしょう。
夏は気温が高いので、基礎代謝量を下げて筋肉からの熱放散や汗をかいて体温を下げようとします。このような状態になるとエネルギー摂取を減らせと脳が命令を下し、食欲が減退します。食欲が減退すれば体重は減少しますが、運動を行わないために蓄積した脂肪が消費エネルギーに利用されず、筋肉痩せという状態になります。またクーラーの部屋にいたり、冷たい清涼飲料水を多用に摂取、糖分をいっぱい含んだアイスクリームやジュースを摂取すれば、体を冷やすことになり脂肪の蓄積というサイクルに陥ることになります。
冬は寒さに対して体が温度を一定に保とうとするので、エネルギーの消費量自体は増えます。筋肉の熱発散を抑制し、体温を上げるためのエネルギーを消費するという状態なので基礎代謝が上がっても痩せやすい状態になるわけではありません。また、体温を上げるということは生命維持に関わることなので、蓄積された脂肪があるにもかかわらず本能的食欲が増し、エネルギーを蓄積しようと脳が命令を下すのです。基礎代謝が上がった状態であるから痩せやすくなるのではないか、と思いがちですがこういった理由であると言えます。
